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インターネットを利用した情報収集が大半の現在、ホームページにおける情報発信は不可欠です。
WordPress(ワードプレス)は、世界的に人気のあるホームページのソフトウェアです。
今回は、ホームページの作成にWordPressを使ったときのメリット・デメリットについて紹介します。
目次
WordPressとは
一般的なホームページの作成には、HTMLやCSSなどのプログラミング言語の知識を必要ですが、WordPressはこれらの専門的な知識を必要としない、CMS(Contents Management System:コンテンツ・マネジメント・システム)と呼ばれるプログラムを使ったオープンソースのソフトウェアです。
WordPressの開発元は、アメリカ・サンフランシスコ在住のMatt Mullenweg(マット・マレンウェッグ)氏で、2008年にビジネスウィーク「インターネットで最も影響力のある25人」にも選ばれました。
デザイン性と使い勝手の良さ、高機能に使うためのカスタマイズの自由さから、日本の大手企業のホームページでもWordPressが利用されています。日本でWordPressを使用するには、下記のサイトからソフトウェアを無料でダウンロードし、サーバーにインストールします。
URL:ja.WordPress.org
WordPressのメリット
WordPressのメリットは、使いやすさと機能の豊富さです。
記事はブログのような感覚で更新することができ、テキストの大きさや色、写真の配置など、ワードソフトのような感覚で作成できます。
また、最新記事を自動的にトップに表示させたり、カテゴリー別に表示させたり、作り手の思い通りにホームページを作成することができます。
「プラグイン」と呼ばれる豊富な付加機能を追加することで、自由にカスタマイズすることができます。
WordPressのデメリット
世界的に人気のWordPressですが、その分「不正アクセスの標的」にされやすく、ハッキング被害が増えてきているという報告があります。
しかし、これはWordPressのセキュリティが特に弱いというわけではありません。
大きな理由の一つとして、WordPressやプラグインのアップデート作業を管理者が行っていない場合に起きるトラブルがほとんどです。
アップデート作業は、WordPressのダッシュボードにログインし、アップデートの必要なプログラムを「更新」します。
アップデート作業は、ホームページがハッキング被害にあわないための大切な作業です。
しかし、一般の管理者にとってハードルの高い作業であるため、アップデートされていない古いシステムのホームページが被害にあっているのが実情です。
メンテナンスフリーのWordPress「WordPress.com」
「メンテナンスに自信がない」という管理者には、「WordPress.com」というレンタルブログサービスがあります。
開発・運営は、サンフランシスコに本社を持つAutomattic社でWordPress.orgのプログラムと同じです。
インターネット上でアカウントを取得しホームページを作成するもので、面倒なインストール作業やアップデート作業などが不要です。
有料版を利用すれば、独自のドメインを使えたり、デザインの自由度が向上したり、ビジネス用途にも対応します。
まとめ
WordPressは、無料で使いやすいソフトウェアとして人気ではありますが、きちんと使いこなすには「ある程度のスキル」が必要です。
企業のホームページの場合は、集客力を高めるためのSEO対策は重要ですし、セキュリティ対策に不備があってはなりません。
スキルの向上には、時間や労力もかかることでしょう。そういった手間をかけられない方や、コンテンツ作成やWEBマーケティングなど、売上や効果にコミットするための動きの方を重点的に行っていきたいという方は、業者に依頼することを検討してみてはいかがでしょうか。
アルファクトリーは、WordPressを専門に扱うホームページ制作業者です。WordPressを検討している方、WordPressでお困りの方は、是非、ご相談ください。
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