トピックス

  1. HOME
  2. トピックス
  3. WEBサーバー
  4. 【2026年完全版】WordPress SSLの鉄則。初心者でも迷わない「常時https化」の全手順とセキュリティ強化策
NEW

【2026年完全版】WordPress SSLの鉄則。初心者でも迷わない「常時https化」の全手順とセキュリティ強化策

WordPressでサイトを運営していると、ブラウザのアドレスバーに「保護されていない通信」と表示されたり、Googleサーチコンソールから警告を受け取ったりした経験はないでしょうか。

その根本原因は、サイトがまだ「http://」のままであること、つまりSSL化が完了していないことにあります。「設定が難しそう」「間違えてサイトが壊れたら怖い」という声はよく聞かれますが、正しい手順さえ踏めば、初心者でも確実にSSL化を完遂できます。

本記事では、2026年時点でのWordPressサイトのSSL化を、証明書の選定から常時httpsリダイレクト、混在コンテンツの解消まで、論理的かつ体系的に解説します。あなたのサイトを「検索に強く、訪問者に信頼される」安全な基盤へと変えるための全工程を、ここに凝縮しました。

第1章:WordPress SSLの本質――「信頼」と「評価」を同時に手に入れる

【参考サイト】

▼WordPressのSSL化を完全解説

https://kinsta.com/jp/blog/http-to-https-wordpress/

まず、SSLというものへの理解を正確にアップデートしましょう。

SSL(Secure Sockets Layer)とは、ウェブサイトとブラウザ間の通信を暗号化する技術です。現在は後継規格のTLSが主流ですが、慣習的に「SSL」と呼ばれています。SSL化されたサイトはURLが「https://」で始まり、ブラウザに鍵マークが表示されます。

1-1:なぜ今すぐWordPressをSSL化すべきなのか?

SSLを導入することは、もはやセキュリティの問題だけではありません。ビジネス上の必須要件と言えます。

・Google検索での優遇:Googleは2014年からhttpsサイトをランキングシグナルの一つとして評価しています。同じコンテンツ品質であれば、SSL化済みサイトのほうが検索結果で有利になる傾向があります。

・訪問者からの信頼獲得:ChromeなどのブラウザはSSL未設定サイトに「保護されていない通信」と警告を表示します。この警告がユーザーの離脱要因になるケースは少なくありません。

・個人情報・フォームデータの保護:問い合わせフォームや会員登録フォームで送信されるデータが暗号化され、第三者による傍受リスクを大幅に低減できます。

・コア・ウェブ・バイタルとの連動:主要ブラウザではHTTP/2がHTTPS時のみ有効化されるため、SSL化はページ表示速度の改善にもつながりやすい仕組みになっています。

この「セキュリティ・SEO・UXの三位一体向上」こそが、WordPress SSLが見過ごせない理由です。

第2章:【決定版】目的別「SSL証明書」の選定基準

【参考サイト】

▼WordPressにSSL証明書をインストールする方法

https://wpengine.com/resources/ssl-wordpress/

SSL化において最初の意思決定となるのが「どのSSL証明書を使うか」の選択です。用途や予算によって最適な証明書は異なります。

2-1:証明書の種類と選定ガイド

主要なSSL証明書の特徴を比較し、自サイトに最適な選択をしましょう。

証明書の種類 Let’s Encrypt(無料SSL) レンタルサーバー付属SSL OV証明書 EV証明書
こんな方に最適 個人・中小企業サイト全般 サーバーとセットで手間を省きたい方 法人サイト・組織情報を明示したい方 金融機関等の認証要件で指定されている方
検証レベル DV(ドメイン認証) DV(ドメイン認証) OV(組織認証) EV(拡張認証)
コストの目安 無料 無料〜低額のケースが多い 年額数万円程度が目安 年額十数万円程度が目安

※価格は認証機関やサービス内容により幅があります。導入時には必ず最新の見積もりをご確認ください。

※EV証明書は2019年以降、Chrome・Firefox・Safariなど主要ブラウザでアドレスバーの企業名表示が廃止された経緯があり、視覚的な信頼性アピールの効果は以前より薄れていると言われています。導入を検討する場合は要件と費用対効果を改めて確認しましょう。

2-2:迷ったらLet’s Encryptを選ぶ理由

個人サイトから中小企業サイトまで、まず検討候補となるのがLet’s Encryptです。その根拠は明快です。

・コストがかからず自動更新に対応:基本的に費用はかかりません。証明書の有効期限は90日と短めですが、レンタルサーバーの機能を使えば自動更新に対応している場合が多く、管理負担を軽減できます。

・主要ブラウザに広く対応:Chrome・Safari・Firefox・Edgeといった主要ブラウザで鍵マークが表示されます。無料であっても、暗号化の信頼性そのものに違いはありません。

・レンタルサーバーから簡単に設定:エックスサーバー・ConoHa WING・さくらインターネットなど、多くの主要サーバーではコントロールパネルから数クリック程度の操作でLet’s Encryptを有効化できます。

【操作のポイント】

サーバーの管理画面(例:エックスサーバーの「サーバーパネル」)→「SSL設定」→対象ドメインを選択→「独自SSL設定追加」→「無料独自SSL」を選択して追加することで、証明書を取得できます。

※2026年5月時点での画面構成例です。サーバーのアップデートにより手順や名称が変わる場合があるため、最新のマニュアルも合わせてご確認ください。

AIを使ってWordPressでホームページを作ろう!初心者向けに徹底解説

第3章:生産性を劇的に高める「常時httpsリダイレクト」設定術

SSL証明書を取得しただけでは不十分です。「http://」でアクセスしたユーザーを自動的に「https://」へ転送する「常時リダイレクト」の設定が不可欠です。

3-1:WordPressの設定変更(最初のステップ)

まずWordPress管理画面からURLをhttpsに変更します。この手順を最初に行わないと、後の作業でログインできなくなるリスクがあります。

  1. WordPress管理画面の「設定」→「一般」を開きます。
  2. 「WordPressアドレス(URL)」と「サイトアドレス(URL)」の両方を「http://」から「https://」に変更します。
  3. ページ下部の「変更を保存」をクリック。自動的にログアウトされるため、https://のURLで再ログインします。

【操作のポイント】

この変更後にWordPress管理画面にアクセスできなくなった場合は、FTPやphpMyAdminでデータベースのsiteurl・homeの値を直接https://に書き換える方法で復旧できる場合があります。万一に備え、作業前には必ずバックアップを取っておきましょう。

3-2:.htaccessによる常時リダイレクトの実装

WordPressの設定変更後、サーバー側でも強制的にhttpsへ転送するルールを記述します。

【.htaccessに追記するコード】

RewriteEngine On
RewriteCond %{HTTPS} off
RewriteRule ^(.*)$ https://%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [R=301,L]

このコードはWordPressのデフォルト記述(# BEGIN WordPress 〜 # END WordPress)より「上」に追記してください。記述場所を間違えるとサイトにアクセスできなくなる可能性があります。

第4章:サイトの信頼性を完成させる「5つの仕上げ作業」

【参考サイト】

▼SSL化後の確認事項まとめ

https://wpmudev.com/blog/ssl-wordpress/

4-1:混在コンテンツ(Mixed Content)の完全解消

httpsに移行した後、ページ内の一部リソース(画像・CSS・JSなど)が依然としてhttp://で読み込まれていると「混在コンテンツ」エラーが発生し、鍵マークが表示されなくなることがあります。

・解消方法:プラグイン「Really Simple Security(旧 Really Simple SSL)」を使うと、http://リンクをhttps://へ一括変換しやすくなります。データベース内のURLも書き換え対象にできるため、手動作業を大幅に削減できます。

4-2:Google Search ConsoleへのURL変更通知

httpsへの移行はGoogleから見ると「新しいサイト」として扱われるケースがあります。正しくインデックスさせるための通知が必要です。

・対応手順:Google Search Consoleで「https://」のプロパティを新たに追加・確認申請を行います。旧「http://」プロパティも残しておき、リダイレクトが正常に機能しているかを確認しましょう。

4-3:HSTS(HTTP Strict Transport Security)の有効化

HSTSとは、ブラウザに対して「このサイトは常にhttpsで通信すること」を伝える仕組みです。

・重要性:HSTSを有効にすると、一度サイトを訪れたユーザーはその後自動的にhttpsで接続されるようになります。.htaccessにHeaderディレクティブを追加する方法と、プラグインで設定する方法があります。

4-4:サイトマップの更新とSearch Consoleへの再送信

XMLサイトマップ内のURLがhttpsに更新されているか確認し、Search Consoleから再送信します。

・テクニック:Yoast SEOやRank Mathなどのプラグインを使用している場合、WordPressのURLをhttpsに変更したタイミングで、サイトマップのURLも自動的にhttpsに切り替わることが多いです。サイトマップのURLをブラウザで確認した後、Search Consoleから送信しましょう。

4-5:外部リンク・SNSのURLを更新する

他サイトやSNSに掲載している自サイトのURLをhttpsに更新することで、301リダイレクトを経由しない直接アクセスが増え、表示速度と評価の正確性が向上しやすくなります。

・重要性:Googleビジネスプロフィール、SNSのプロフィールURL、名刺やパンフレットのQRコードなど、オフラインを含む各種媒体でhttps://のURLを使用するよう更新しましょう。

【最新版】Googleサイトでホームページを作成・公開するまで徹底解説!

第5章:【実例比較】Before / After で学ぶSSL化の効果

同じコンテンツのサイトでも、WordPress SSLの設定状況によって、訪問者の体験と検索エンジンからの評価は大きく変わってきます。

テーマ:士業(税理士)事務所のお問い合わせページ

【Before:SSL未設定の状態】

「お問い合わせはこちらのフォームにご入力ください(http://example.com/contact)」

(※ブラウザに「保護されていない通信」と赤字の警告が表示。税務・財務を任せようとする潜在顧客が、セキュリティへの不安からフォーム送信を諦めてしまうケースが想定されます)

【After:SSL化+各種設定を完了した状態】

  1. Let’s Encryptによる無料SSL証明書を、サーバーのコントロールパネルから取得。数クリック程度で完了し、コスト負担も基本的にかかりません。
  2. WordPress管理画面で正規URLをhttpsに設定し、サーバーの.htaccessで http→https の301リダイレクトを実装。旧URLへのアクセスも確実にhttpsへ転送されます。
  3. 「Really Simple Security」で混在コンテンツを一括解消。ブラウザに鍵マークが安定して表示されるようになり、サイト全体の信頼感が向上します。
  4. Search Consoleにhttpsのプロパティを追加。サイトマップを再送信することで、Googleが正しくインデックスを進めやすくなります。

結果:問い合わせフォームへの心理的なハードルが下がり、スマートフォンからでも安心して送信できる環境が整います。Googleの評価も改善し、検索からの流入数が段階的に伸びていくことが期待できます。

第6章:サイトを危機に陥れる「4つの禁忌」

【参考サイト】

▼WordPress SSLトラブルシューティング

https://wordpress.org/documentation/article/https-for-wordpress/

WordPressのSSL化は手順を誤ると重大なトラブルにつながる場合があります。以下の禁忌を必ず把握しておきましょう。

  1. 「バックアップなしで設定変更」の禁忌:SSL化の作業はWordPressの設定ファイルやデータベースを変更します。万一サイトにアクセスできなくなった場合に備え、作業前には必ずサーバーのバックアップ機能で完全なスナップショットを取得してください。
  2. 「https化後にhttp→httpsリダイレクトを設定しない」の禁忌:証明書を取得しただけでhttp://のURLが残り続けると、検索エンジンから重複コンテンツと見なされ、SEO評価が分散する恐れがあります。リダイレクト設定は証明書取得とセットで行いましょう。
  3. 「混在コンテンツを放置する」の禁忌:画像や外部スクリプトがhttp://のまま残っていると、ブラウザが「安全でない」と判断してページの一部をブロックする場合があります。Really Simple Securityなどを活用し、混在コンテンツを丁寧に解消しましょう。
  4. 「SSL証明書の期限切れを放置する」の禁忌:証明書が失効するとサイト全体にブラウザ警告が表示され、訪問者がアクセスできなくなる可能性があります。Let’s Encryptは自動更新に対応していますが、更新が正常に機能しているかをサーバーの管理画面で定期的に確認することが重要です。

WEBサイトを開設するメリットとデメリット

第7章:戦略的なWebサイト運用ならSTEP UP WEBにお任せ

【参考サイト】

▼STEP UP WEB HP

https://web.alfactory.co.jp/

ここまで、WordPress SSLによる常時https化の全工程をお伝えしてきました。SSL化はあくまでサイトを「守るための土台」です。真の目的は、セキュリティが確保された安全な基盤の上で、訪問者に信頼され、ビジネスの成長につながるサイトを運用し続けることにあります。

「証明書は取得できたが、混在コンテンツが解消できず鍵マークが表示されない」

「リダイレクト設定後にサイトが崩れてしまい、どこを直せばいいかわからない」

「SSL化だけでなく、セキュリティ全体を専門家に任せて本業に集中したい」

そのような悩みを根本から解決するのが、私たち STEP UP WEB です。私たちは、ホームページの制作にとどまらず、高度なWeb戦略を軸としたビジネスパートナーとして、お客様のサイトを継続的にサポートします。

・ビジネスに最適なSSL設計と導入:お客様のサーバー環境・サイト規模・用途に応じて、最適なSSL証明書の選定から取得・設定・リダイレクト構築まで一括対応。スムーズなhttps化をサポートします。

・セキュリティを包括的に担保した運用体制:SSL設定はもちろん、HSTS・.htaccessのセキュリティ強化・プラグインの定期メンテナンスまで、サイト全体のセキュリティを一元的に管理。お客様は本業に専念できる環境づくりをお手伝いします。

・2026年を見据えた集客・収益基盤の構築:SSL化による検索評価の向上を足がかりに、コンテンツSEO・LPO(ランディングページ最適化)・コンバージョン改善まで、一気通貫で取り組みます。

Webサイトをビジネスの真の武器として活用したい企業様は、ぜひSTEP UP WEBへご相談ください。

まとめ

WordPress SSLによる常時https化は、現代のWeb運営において欠かすことのできない基礎工事と言える取り組みです。

最初はリダイレクトの設定ミスや混在コンテンツに戸惑うこともあるかもしれません。しかし、本記事で解説した論理的な手順に沿って、SSL証明書の取得・WordPress設定の変更・.htaccessの編集・仕上げ作業という4段階を丁寧に進めていけば、あなたのサイトは確実に「訪問者に信頼され、検索に強い安全な基盤」へと近づいていきます。

まずは今日、使用中のレンタルサーバーの管理画面を開き、SSL設定の項目を確認するところから始めてみてください。その一歩が、サイトへの信頼と集客を大きく底上げする第一歩になります。

「SSL化を機に、サイト全体のセキュリティと集客力を根本から強化したい」

そうお考えの企業様には、STEP UP WEBが最適なパートナーとなれるよう尽力いたします。

お客様のサイト環境とビジネス目標に合わせた、安全で成果につながりやすいWeb基盤の構築をお手伝いいたします。

お問い合わせは、お電話またはメールにて随時承っております。どうぞお気軽にご連絡ください。

CONTACTお問い合わせ・ご相談はこちら

おすすめ記事

CONTACT

WEB戦略型ホームページ制作・
集客・ブランディングのご相談はこちら

お電話でのお問い合わせ

06-4792-7678

株式会社アルファクトリー
〒530-0001 大阪市北区梅田2-6-20
パシフィックマークス西梅田4F
営業時間/平日10:00~18:00 土日祝定休

メールでのお問い合わせ

制作・リニューアルをお考えの方へ
まずは無料ホームページ診断!