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- Googleを意識した、ここ最近の基本的なSEOについて
※ 本記事は広告を利用しています
せっかく順位が上がっていたサイトが、アルゴリズム変動で順位下落…。そんな話をよく聞きます。
誰でも避けたいですよね。
しっかりSEO対策していれば、実はアルゴリズム変動は怖くないのです。
まず、一つ知っておいてほしいことが、SEO対策をしていなければ、アルゴリズム更新があっても順位は落ちないとお考えではありませんか?
実は、そんなことはありません。
どういう事かというと、実はアルゴリズム変動中は、SEO対策の有無に関わらず、どんなサイトでも順位を落とすことがあります。
絶対ではないですが、何もしてないのにいきなり1位になった。何もしてないのにいきなり圏外になったなど、こんな経験談はネットサーフィンしていると出てきます。
目次
ペンギンアップデートの3変動
先日のペンギン3変動でもそうだったように、弊社で管理する多種多様なサイト群の順位を常時追っていますが、その3割~半分以上が、ペンギン3変動中に1度は順位を落としていました。
ペンギン3変動中に1度は順位を落とした各サイトを確認してみると、その傾向はバラバラでした。
- 被リンクの多いサイト
- 被リンクの少ないサイト
- 内部対策(キーワード対策)のできているサイト
- 内部対策のできていないサイト
などです。
どんなサイトにも順位下落が起きているということがおわかりいただけると思います。しかし、実験用サイトの中には「一度落ちた順位がすぐに戻った」サイトと、その他、「一度落ちた順位が戻らず下がったまま」だったサイトがあり、その2つのサイトでSEO対策の内容に違いがあったのです。
順位が戻らなかったサイトを確認
順位が戻らなかったサイトを確認すると、下記のような共通点がありました。
- 基礎的な内部対策(キーワード対策)ができていない
- 被リンクが少ない
こうしたサイトは、ペンギン3で下落した順位がアルゴリズム変動収束後も戻っていませんでした。一方、順位がすぐに戻った、あるいは、むしろ変動前より上昇したサイトについての特徴は下記の通りです。
- 基礎的な内部対策(キーワード対策)ができていた
- Googleガイドラインを考慮した被リンクが多かった
「内部/外部のSEO基礎ができている」サイトは、アルゴリズム変動に強いということがわかります。
実験用でも、コンテンツは設定したターゲットキーワードに合わせて内部対策をし、外部対策はGoogleガイドラインを考慮したリンクを貼っているサイトは強かったです。
まとめ
ここまでの内容をまとめると、大きなアルゴリズム更新では、Googleの意図通りでない変化が起きることもあります。
SEO基礎が整ったサイトでもアルゴリズム変動の影響を受けて順位が下がることがあるのはこのためですね。
しかし、Googleは、ユーザに役立つと考えられるサイト(基礎SEOの整ったサイト)を上位掲載するためにアルゴリズム更新を行っています。ゆえに、意図しない変動が起きた際は、Googleは再度アルゴリズムを調整することになります。
このことから、いったんアルゴリズム変動が起きると、直後にまた大変動が起きる可能性が高まります。
ですので、いったん順位が落ちても、次のアルゴリズム調整による大変動で順位が戻ったり、評価が高まりさらに順位を上げることがよくあります。自社のサイトがホワイトハットSEOしか、していないのに落ちた場合は一度の順位下落で慌てて何か対策を変更するのではなく少し待つという事が大切です。
慌ててSEO対策を意識して対策方法を変えてしまうと、せっかく高かった評価がなくなってしまい、次の変動で上がるはずだった順位が結局落ちたまま、ということになりかねませんからね。
検索エンジンは検索するユーザーが使うものであるため、検索結果は非常に重要なモノになります。
Googleは常に検索ユーザー目線で考えていますので、自分で考えてもおかしいと思えるSEO対策は絶対にやめる。そして、検索ユーザーがたどり着いた際にブックマークしたくなるようなコンテンツを用意することがSEO対策になります。その結果、アクセスアップにつながるようになるだと思います。