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分散処理

分散処理(Distributed Processing)とは、処理速度の向上を目的に1つの処理を分散して処理すること。

分散はプロセッサの単位やコンピュータの単位、近年では、プロセッサ内の複数のコアに割り当てられる。

分散処理は、地震、津波、気象など、地球規模の環境解析や気象予測、または遺伝子解析など、単独のコンピュータでは負荷の掛かり過ぎる計算をする際に採用される。

大量のプロセッサやメモリを積み込むスーパーコンピュータも同様の分散処理をしている。
近年では、処理速度の早くない一般的なパソコンを高速なネットワークで接続し、1台の処理速度の早いコンピュータとするクラスタリングも同様の考え方。

さらに、地域をまたいで散在しているコンピュータクラスターやパソコンなどをインターネットを通じて接続し、並列処理させる同様の包括的な概念をグリッドコンピューティングという。

昨今、ビッグデータの一部とされるFacebook、TwitterなどのSNSに大量に生成されるテラバイト、ペタバイトクラスのデータをリアルタイムで分析するため、分散処理の需要が高まっている。

このような環境の中、分散処理システム基盤である「Hadoop」が、Yahoo!、Amazon、DeNA、クックパッド、楽天など、多くのWebサービス企業に採用され、注目されている。

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